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栃の一枚板2019.02.25

昨日、今度住宅を作られる息子さんとの打合せの後、Mさんにイタリアンのお店でおいしい料理をごちそうになりました。

Mさんの住宅を設計させて頂いたのは20年程前になります。そこで暮らし続けたMさんと、そこで育った息子さんに再び声を掛けられた事は、僕の設計した住宅を認めてもらった事にもなりますので、建築家冥利に尽きるほんとうにありがたいことです。

色々な楽しい会話の中に、M邸についての思いも幾つかお聞きすることができました。工事中一度も現場を見なかったMさんが竣工後初めて玄関を入った瞬間の感動...無垢のホワイトアッシュの床材や塗り壁の魅力...家具工事の施工技術だけは唯一不満だった事...趣味の部屋はあまり使わなかった事...そして、リビングに置いた栃の木の一枚板のテーブルがどれだけ役に立っているか等々...

「ほんもの」の素材と「空間」が家族の歴史にとってどれだけ大切か、改めて考えさせられる貴重な時間でした。M邸へはお立ち寄りすることはできませんでしたが、リビングの一枚板が、今もなおその存在感を放っていることだけは確かなようです。

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2019.02.18

今日は蒲郡のFI邸の杭打ちの立会いに行ってきました。

写真は8mの杭が地中に挿入される瞬間です。杭はC種という強度の高い節杭で、マナックというメーカーのFP-BESTEX工法という国交大臣が個別に認定した特殊な方法で施工されます。当初は別の杭の予定だったのですが、ボーリングデータが予想以上に悪く、様々な方法を検討した結果、この工法に決定したのです。

「地盤が思ったより悪い。」そんな現場が最近続いています...

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オープンハウス2019.02.16

今日、元スタッフの後藤君が設計した住宅のオープンハウスに行ってきました。

各業種を分離発注し自分で監督した、超ローコストハウスです。その割にはコダワリの細部も色々と見受けられ、ローコストなため余分な贅肉が一切ないので潔く、なかなか心地の良い空間でした。

後藤耕太建築工房、よかったら一度チェックしてみてください。

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模型2019.01.23

今実施をやっているTN邸の模型です。

久しぶりに自分で作ったら、肩が凝りました。

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ポールケアホルム2018.07.24

今日は少し遅くなってしまいましたが、SS邸の建物の引渡し日でした。午後からお引越しです。

SSさんお気に入りのポールケアホルムの椅子が1脚、窓辺にそっと置かれていました。

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造作家具2018.06.14

SS邸に造作家具が入り始めました。

写真の家具は食器棚ですが、洗面の家具等ももうじき入ります。あとは床のシート張り、建具、アイランド式のシステムキッチン、塗装、設備関係の器具付けで完成です。

6月中には竣工です。

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外構工事2018.06.03

午後、SS邸の現場でクライアントと入口部分の階段の仕様を決めてきました。

ずっと前から様々な案を考え、クライアントがお持ちの大型トラックが回転できるか等々、様々な検討をしてきましたが、何とか方向性が決定しました。これで、外構工事も始まります。

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足場2018.05.17

SS邸の足場がはずれました。

明日は木製建具の打合せです。

少しづつ、完成へと近づいています。

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トンネル空間2018.05.10

木曜日はSS邸の定例打合せ日。

お忙しい中、クライアントのSSさんも来られ、飲み物を差し入れてもらいました。大事な外構は未決定ですが、何とか方向性は絞られてきました。

南北3m弱、東西16m強の細長いLDKスペースの天井にプラスターボードが張られ、トンネルのような空間の雰囲気が立ち上がってきました。

 

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こだわり2018.04.26

木曜日はSS邸の定例打合せ日。
内装もかなり出来上がってきました。

クライアントのSSさんはこだわりの人。
今日もこだわりの難しい要求がありました。

また色々と悩んでしまいます...

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検討中2018.04.15

今週末、SS邸の現場へ行ってきました。

北側の外壁上部の木造部分に杉板が張られ、打ち放し部分の補修も行われ、外側からの雰囲気が少しずつ出来上がってきました。
道路より少し高くなった入口への階段施工はこれからです。原設計のままで良いか、今も検討中です。
外側からの雰囲気を決定付ける大きな要素のひとつですので、ぎりぎりまで考えるつもりです。
でも、そろそろ決めないと監督さんに怒られそうですが...

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引渡し2018.04.11

今日はON邸の引渡し日でした。

朝、SS邸の現場で大工さんと打合せをして、そのまま津島へ行ってきました。
去年の7月31日が地鎮祭でしたので、8ヶ月余りの長い工事期間になります。90坪余りの改修工事で、最後に工事が1月程停止しましたので、こんなものでしょうか。
工事途中には色々と問題もありましたが、最期はお客さんにも満足して頂き、何とか無事工事を終わる事ができました。工事に係わって頂いた皆さん、ほんとうにありがとうございました。

写真撮影はお引越し後しばらくしてからになりますので、ちょっと先になります。
HPアップもいつものように遅くなるかもしれませんが、またご覧ください。

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カーテン2018.03.28

今日はON邸にカーテンの打合せに行ってきました。

クリエーションバウマンジャパンの竹島さんに現場へ来て頂き、奥さんと家内を含めた4人で打合せです。
「ここはレースを中心に考えた方が良いと思います。」
そんな竹島さんの言葉は目からウロコでした。確かに日中いつもレースを掛けっぱなしの窓は、その方が理にかなっているかもしれません。
様々な微妙に違う風合いのレースから、なかなか良いものが選ばれたと思います。

あとは椅子やテーブルなどの家具選びです...

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お・納まり2018.03.25

「納まり」 僕のような仕事に携わっていると、必ずこの言葉を使います。
多い時は日に何十回も使っているかもしれません。

「例の件は何とか納まりがついた。」「この大きな荷物が納まった。」「納まり」は本来、物や物事がうまく片付く時、落着する時に使われる言葉です。
ただ、建築で使う時にはその意味がちょっと違います。建築において「納まり」は異なる部材と部材をどのように納めるかー繋いでいくかーといった時に使います。例えば天井材と廻り縁と壁材、壁材と巾木と床材、外壁とサッシ、屋根と雨樋等々...異なる部材どうしをどのような形で繋いでいくかー接合していくかーという時に使うのです。
「壁と天井の納まりはどうしようか?廻り縁を入れようか?トン付けにしようか?壁目透かしにしようか?天井目透かしにしようか?」といった具合です。
部材どうしがぶつかり合う所では必ずそれをどう納めるかーどう繋ぎ合わせるかーを決めなくてはいけません。この「納まり」は建築を作る上で非常に重要な要素なのです。

平面や立面等の基本的な計画が大きな骨格とすれば、それを肉付けするのが「納まり」といえるかもしれません。

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もうじき竣工2018.03.17

ON邸の工事がもうじき終わります。

今月中に器具付けクリーニングを行い、既設部分との仮囲いを撤去して補修工事をしたら完成です。
来月初めには引渡しです。
写真撮影はお引越し後少し落ち着いてから、お願いしようと思っています。

いつものようにずるずると、遅くならないよう注意しなくては...

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工事再開2018.02.24

久しぶりにON邸の現場に行ってきました。

ある部分の仕上げが決まらず、1カ月近く現場が停止していたのですが、何とかその仕上げも決まりました。こんな事は滅多にありません。
来週から、いよいよ工事再開です。

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棟上2018.02.19

先週末にSS邸の棟上がありました。

棟上といっても、混構造のSS邸では外部の大半はRC造で、木造といえるのはほとんど屋根部分のみ。屋根下地の合板張りまで1日で済んでしまいました。
畑の中に建物の雰囲気が少しずつ立ち上がってきます。
お施主さんにお寿司とお酒をいただき、夕暮れ前の現場を後にしました。

TO

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え・縁側(4)2018.02.09

僕が設計してきた住宅には、ほとんどにこの縁側的な空間があります。

その中でも自邸と蓼科の山荘のそれは、内部的性格の強いものと外部的性格の強いものの両極端かもしれません。
この中間領域はそこがどれだけ外部に閉じているかー高い塀などで囲われているかーそして、どれだけ内部と繋がっているかー開口部が大きいかーによって、その性格が大きく変わってきます。更にそこに掛かる屋根の大きさや高さ、床の段差、素材等もその性格を決める大きな要素となってきます。これらの事や予算などの要望を総合的に判断して、縁側的な空間を作っているのです。
 
生活様式の変化にともない縁側(くれ縁)は減ってきました。ただ、縁側が内と外の縁(えん)を作る縁(ふち)の空間であるならば、建築に内部と外部が存在する限り、とても重要な空間である事は言うまでもありません。今後もこの空間をどう創るか、悩んでいくことになるのでしょう。

TO

一級建築士事務所 内川建築設計室 岐阜・愛知・三重を中心に夫婦で建築設計事務所を営んでいます。