1. 契約前の打ち合わせ

    ご予算やご要望等を細かくお聞きし、どのような建築にしていくかを納得いくまでご相談させていただきます。
    打ち合わせは何度でも無料です。

  2. 設計監理契約

    私達がお話する内容にご納得いただけたら、設計監理契約をしていただきます。
    もちろん、その後の途中解約も可能です。

  3. 基本設計

    平面、立面図等の基本設計案を作成します。基本設計案は非常に重要ですので、
    ご納得いただくまで何案でも作成します。期間は通常2~3ヶ月程度です。
    基本設計が最終決定した時点で設計監理料の20%程度をお支払いいただきます。

  4. 実施設計

    最終決定した基本設計に基づき、実施設計図面を作成します。空間構成、光の入れ方、風景の切り取り方、仕上げ、照明やエアコンの位置、構造、法規、予算、メンテナンス、様々な要素を総合的に判断してひとつの結論に繋げます。
    集中して作業しますが、通常3ヶ月程度掛かります。

  5. 確認申請

    公的検査機関に申請し確認済証の交付を受けます。通常は見積もり依頼、見積調整と並行して行うことになります。

  6. 見積もり依頼

    施工会社に見積を依頼します。通常は数社の入札形式にしますが、見積依頼業者はご相談の上決定します。
    信頼のおける業者を選定するのも重要な監理業務の一つです。

  7. 見積調整、工事請負契約

    施工会社からの見積書をもとに細かな設計変更等をして見積調整を行います。
    最終的にご納得いただける金額になりましたら、施工会社と工事請負契約をしていただきます。
    この時点で設計監理料の40%程度をお支払いいただきます。

  8. 工事着工~竣工

    配筋検査等の様々な現場検査や確認、打ち合わせ、施工図のチェック等によりコンセントの位置一つまで適切な工事が行われるよう監理します。また、より完成度の高い建築となるよう、ディテール、仕上げ、器具等、全てのところを検討し見直すことも監理上の重要な仕事となります。もちろん、色々とご相談をしながら決定していきます。
    工事の中間(上棟後)に設計監理料の20%をお支払いいただきます。

  9. 引渡し

    設計事務所、公的機関等の竣工検査を行い、手直し工事等が済みましたら建物の引渡しとなります。
    引渡し後、設計監理料の残金20%をお支払いいただきます。

  10. メンテナンス

    建物は時間とともに風合いを深める反面、様々な不具合も生じてきます。
    それらのメンテナンスにはずっと対応させていただきます。
    補修工事費は法律により構造欠陥、雨漏り等の重要なものは10年、
    建具の締まり具合調整等、軽微なものについては1年間は無償となります。

設計監理料に
ついて
一般的な住宅で工事費の10%です。 4,000万円を超えるものは料率が下がり 2,000万円以下のものは料率が上がります。 基本計画終了時20%、工事請負契約時40% 工事中問時20%、建物引渡し時20%の お支払いとなります。
建物完成までの
目安
一般的な住宅で設計監理契約をしてから 通常12~15ヶ月程度で建物引渡しとなります。