たー建物の寿命 (6) 再掲2022.09.30

木造の構造的な限界年数も、もちろん、はっきりとした事を言う事はできません。1300年の法隆寺は別格としても、日本には多くの古い木造建築が今なお生き続けています。ただ、現代の木造建築がそれらと同様に長持ちするのかは、ちょっ ...続きを読む

たー建物の寿命 (5) 再掲2022.09.22

鉄骨造の構造的な限界年数はどれくらいでしょうか。 これについても、やはり、はっきりとした事は言えません。鉄そのものは水分さへ防げば、半永久的に長持ちします。雨水の浸入を防ぎ、防錆処理が完璧であれば、ALC版などの壁そのも ...続きを読む

たー建物の寿命 (4) 再掲2022.09.12

それでは、RC造の構造的な限界は何年ぐらいなのでしょうか。 結論から言えば、はっきりとした事は言えないという事です。中性化した部分にある鉄筋が錆びるのは、そこに酸素と水分があるからですが、それらがどれだけそこに供給される ...続きを読む

たー建物の寿命 (3) 再掲2022.08.28

前に、「コンクリートは50年持つか。」「500年持つコンクリート」等、コンクリートの耐久性について少し触れた事がありますが、実際RC造は構造的にどれだけ持つのでしょうか。 RC造の構造的な耐久性を語る時、一番良く触れられ ...続きを読む

たー建物の寿命 (2) 再掲2022.08.05

「建物の平均寿命が~年。」と言われる時、それは平均的に建物がどれだけ物理的に長持ちするのか、どれだけ安全に住み続ける事が可能なのか、その年数を表した数字ではありません。構造的に問題がなくても、様々な理由で壊されていく建物 ...続きを読む

たー建物の寿命 (1) 再掲2022.07.25

先日、以前リノベーションを手掛けたお客さんが訪ねて来られました。「妻の実家を改装したいと思っています。また、こんなお話で申し訳ありませんが.....」ほんとうに少し申し訳なさそうにお話になるお客さんに、僕は即座にお答えし ...続きを読む

そー騒音2022.07.18

人間の五感、その中で人が建築と接する時に一番重要なものは、もちろん視覚です。そして、次に重要なものは触覚を除けば聴覚でしょうか。「音」によって建築のすばらしさを感じることはしばしばあります。ルトロネ修道院内に荘厳に響いて ...続きを読む

せー設計と施工(4)再掲2022.07.08

5 設計事務所に頼む この方法を選ばれた方が僕の事務所のお客さんになるわけです。 実は一口に設計事務所といっても、様々な仕事の業態があります。僕のところのように、住宅を望まれる個人の方から、直接仕事の依頼を受けるところば ...続きを読む

せー設計と施工(3)再掲2022.07.01

4 建設会社に頼む この方法は一般に言うところの建設会社による設計施工です。これは5つの方法の中で比較してしまうと、メリット、デメリットを挙げずらいですので、設計事務所へ依頼する場合とだけ比較してみます。 この設計施工の ...続きを読む

せー設計と施工(2)再掲2022.06.27

個人の方が住宅を手に入れようとすると、自分で作るのでなければ、大雑把に言って下のような5つの方法が考えられます。 1 既に出来た建売住宅を買う 2 ハウスメーカーに頼む 3 個人の大工さんに頼む 4 建設会社に頼む 5  ...続きを読む

せー設計と施工(1)再掲2022.06.21

「デザインビルド」 最近よくこの言葉を目にします。 設計(デザイン)と施工を一括して工事を依頼する方法です。東京オリンピックで作られる多くの施設も、この方法が採用されたと聞きました。 この方法のメリットは、受注する会社の ...続きを読む

すー数寄屋2022.06.11

数寄屋と聞くと誰もが思い浮かべるのは、京都の高級料亭のような上品な和風建築でしょう。骨太で格調高い武家屋敷や素朴で土着的な民家とは違う繊細で洗練された優美な日本建築です。 本来「数寄屋」という言葉はわび茶の茶室を指す言葉 ...続きを読む

しー篠原一男2022.06.02

篠原一男。彼の名は一般の方にはあまり馴染みがないかもしれません。ただ、僕にとっては若い時代に影響を受けた大変重要な建築家の一人です。 篠原一男は1925年生まれ、若き日に数学の道を志し後に建築家となった人物です。住宅建築 ...続きを読む

さー「寂」(2)2022.05.18

「さび」と聞くと、僕は「寂」と同時に金属の「錆」も思い浮かべてしまいます。鉄の赤錆、黒錆、銅の赤褐色の錆、そして緑青。機能的には決して歓迎できるものではありませんが、時と共に変わり果てていく金属の姿に「寂」のイメージを重 ...続きを読む

さー寂(さび)(1)2022.04.29

寂(さび)という言葉を聞くと、「わび・さび」という日本独特の美意識を表す言葉の一部と多くの人が思うかもしれません。しかし、どちらも昔からあった言葉ですが、「わび=侘」が茶の世界で極められていった美意識だったのに対し、「さ ...続きを読む

こーコルビュジェ(2)2022.04.16

「ロンシャンの礼拝堂」を見てから十数年後、僕は再び幾つかのコルビュジェ作品に出合うことができました。どれも魅力的な建築でしたが、別格だったのは「ラ・トゥーレット修道院」です。 その狭い修道院の個室に泊まり、食堂で食事を頂 ...続きを読む

こーコルビュジェ(1)2022.04.08

ル・コルビュジェ、本名シャルル=エドァアール・ジャンヌレ=グリ。「20世紀における最も偉大な建築家は誰か?」もしそんな質問をすれば、多くの建築家がこの人の名前を挙げるかもしれません。 「近代建築の五原則」「ドミノシステム ...続きを読む

く・けー空間・建築(5)2022.03.07

建築家にとって「建築」という言葉は「Architectre」の訳語として、芸術的な側面も含む意味深い言葉です。ただ、多くの一般の人達にとっては建設や建造などといった言葉と同じように、その工学的側面のみでとらえられる事が多 ...続きを読む