蓼科の山荘

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高度1400M、周囲を白樺や松、メタセコイヤの林に囲まれた別荘地。冬場には氷点下20℃にもなるというこの八ヶ岳の麓に、ひっそりとこの建物は建っています。八王子市に住むオーナーのセカンドハウスです。

正面に見える長いコンクリートの壁は、南北の方位に正確に沿う様に立っています。この壁は裏側の建物への長いアプローチを作り出すだけでなく、すぐ近くを通る道路からの視線を遮り、建物の周囲にプライベートなゾーンを作り出しています。敷地内の白樺や松などの大きな木は事前に測量し、切り倒さない様に建物の位置を決定しています。

1500万円という工事費はセカンドハウスとしては決して安いとは言えませんが、寒冷地の特殊な設備工事や基礎工事、そして断熱工事を考えれば、中々お値打ちな金額だったと思っています。