左官仕上げ

イメージ画像1

左官仕上げのコテの押さえ方を指示するため、ON邸の現場へ行ってきました。 壁全面白いフラットな漆喰の部屋の1面を少しざっくりとした風合いにしたいと思い、プラスターに色粉を混ぜた仕上げに変更しました。そのコテの押さえ方を指示するため、現場に行ってきたのです。 メーカーが出している規格品の仕上げ材と違い職人さんに作ってもらうオリジナルな仕上げのため、何度も小さな板で塗り見本を作ってもらい、色合いやざっくりとしたテクスチャーは決めていたのですが、やはり、コテ押さえは現場で塗る時に指示した方が確実です。微妙な風合いの左官仕上げは出来るだけ立ち会う事にしています。 「この辺の感じがいいですね。」「もうそれ以上押さえないでください。」ほっておくと、きれいに平滑にしてしまうのは左官職人さんの「性」、適当に手を抜く仕上げをお願いしました。 「このためだけに来たのだから、なんとかいい感じになってほしい。」 その願いが叶い、なかなかいい風合いに仕上げてもらいました。 TO