久しぶりに家族3人でスケートに行ってきました。
スケート経験数回の息子は去年同様、氷の上を滑るのではなく、チョコチョコと器用に走りまわります。でも、そんな息子が今回突然上手に滑れるようになったのです。
休憩中の息子に「氷の上を走るのではなく、開いた足を交互に押し出していくスケートの簡単なメカニズム」を教えたのです。過去に何度も指摘してもまったく聞いてもらえなかったので、今回もだめだろうと思っていたのですが、意外にも「わかった。やってみる。」そう素直に応じてくれたのです。そして、すぐにそれを実行し始めた息子は、あれよ、あれよと言う間にちゃんと氷の上を滑り始めたのです。
「また、スキーに行きたい。」前日までそう言っていた息子は「スキーよりまたスケートに来たい。」そう言うほど、スケートにはまってしまったようです。ただ、息子がスケートが巧くなって、ひとつの新しいスポーツの魅力を知った事より、素直に親の忠告を聞いてくれた事の方が、何より僕にとってはうれしい出来事でした。
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