「猫」という言葉が建築に関わってくることはあまりありませんが、「キャットウォーク」という言葉なら多くの人が聞いたことがあるでしょう。
体育館や劇場などの大きな建物の高所に設けられたメンテナンス用の細い歩廊のことですが、いかにも猫が歩きそうなので、この名が付いたのでしょう。建物の軒下を囲むように作る「犬走り」と比較すると言い得て妙と言った感じです。ただ、僕が最近作ったのは本物の猫が歩く住宅内の「キャットウォーク」です。最近ではこちらの方が「キャットウォーク」として認知されるようになったかもしれません。
建築の世界では他にも猫車、猫間障子等小ささを表す時にこの言葉が使われるようです。物と物との隙間を開ける小さなカイモノも「ネコ」と呼ばれたりします。より小さなネズミではなくネコと呼ばれるのは、彼らが人により近しい関係だったからかもしれません。
TO

















