7月の森のようちえんに息子と参加してきました。
この日は爽やかな風が吹き抜ける良いお天気の中、お昼の食事作りのお手伝いをちょっとだけさせて頂きました。火を熾し、薪をくべるお父さん達。火の傍にいるだけでも、熱風で暑い、熱い。。。毛穴から一気に汗が噴き出します。茹でたウィンナーとトウモロコシとキャベツをお湯からあげるだけでも忍耐を要する熱さです。まさに苦行。暑さのあまり木陰にはいると、冷蔵庫に入ったように涼しくて、森の冷気に驚きました。森は涼しい!これ程、体で感じる事は今までなかったです。
食事の時間になると子ども達が炉に集まってきて、パン焼き開始です。午前中に『森の親』さん達が発酵させたパンの生地を竹に巻き付け、じっくりまわしながら焼き上げます。火の正面に陣取ると熱いので、炉の背後から棒をかざします。それでも時折吹く風に舞い上がる灰や煙にめげそうです。『おいしくなーれ!おいしくなーれ!』一人が言い出すと周りのお友達も口ずさみ、大合唱です。その姿は自分自身を励ましている様にもみえました。
自分達で焼いたパンを美味しそうに頬張り、おかわりする我が子。頑張った甲斐がありました。
写真は”ちくわ”ではなく”パン”です(笑)
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