長良川花火大会&鵜飼

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土曜日に長良川の花火大会に家族で行ってきました。
これからの季節、岐阜や周辺地域では毎週末毎にどこかの川で花火が上がります。私達は会場に足を運んだり、家の屋上から遠花火を眺めたりと、この時期を毎年楽しみにしています。今回は知り合いの方のお誘いで、なんと鵜飼の屋形船から花火を観賞する事になりまた。私は岐阜生まれの岐阜育ちではありますが、鵜飼観覧船に乗るのは始めてです。嬉しくて、この日は昼過ぎには会場付近に到着し、長良川沿いを観光する事にしました。
長良橋から鵜飼ミュージアムへ向かう途中に鵜匠さんのお宅を発見。(屋号の表札が立っていて、わかります。) 先日、NHKで長良川鵜飼の特集番組を見ていた私と息子は、鵜匠さんと鵜が一緒に住んでいる事は勉強済みだったので、庭先に鵜がいないかと門の隙間から覗き見。すると喫茶店が併設されていて庭に面しています、、、これはと思い入ってみると、喫茶店から鵜匠宅のお庭の様子が一望できる様になっていました。テレビで特集番組を見ていた息子は『あーくんも鵜と一緒に住みたい。飼う。』と仕切りに言っていた程だったので大喜びです。写真は庭先に出て、鵜を観察していた時の様子です。写っていませんが、数十匹の鵜と猫2匹が住んでいました。
夕方には学生時代の友人が大阪から家族で花火見物に来てくれて、数十分ですが、再会を果たせてとても嬉しかったです。彼女にそっくりの次女ちゃん。旦那さんにそっくりの長女ちゃん。お二人を程よく合わせたような長男くん。感慨深いものがありました。お互い母になりましたね。
乗船時間になり、対岸の見物客や屋台の賑わいを眺めながら船が気持ち良く進みます。暗くなると花火と鵜飼の始まりです。花火に気をとられていると鵜舟があっという間に前を通り過ぎてしまいます。実に忙しい。。。とはいえ、間近で見る鵜飼はスピード感があって迫力がありました。闇に溶けるような装束を身に纏い、舟の先端で真っ赤なかがり火の火の粉をあびながら、水に濡れて黒光りする鵜の群れを操る姿は、さながら魔法使いのよう。それほどまでに幻想的でした。

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