「おとーさーん。子猫ー。」階段下から息子がそう叫んだのが先週の金曜日でした。
見ると、自宅の前の畑の中で、小さな子猫がミーミーとか細い声を上げていました。まだ目も見えていないような赤ちゃん猫。何かの理由で野良の母猫とはぐれたのでしょう。「このままではすぐ死んでしまう。とりあえずは連れて帰ろう。」そんな甘い判断でした。ジェロが亡くなってから1年半。「もし今度飼うなら犬かな。」漠然とそう考えていました。でも、息子は飼う気まんまん。猫アレルギーの妻も、動物病院で「メス猫です。」と告げられ、「かわいいー。美人さんー。」と、めろめろ。
新しい家族になるのかな...これも縁かな...
こんな流れになるのは、何となくわかっていたような......
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