息子と森のようちえんに行ってきました。
前回来たのは11月の秋。その時には赤や青色の実や色とりどりの葉っぱもあって、森の賑わいを感じましたが、冬の森はひっそりとしています。
ふと我が子を見ると、自分の頭程ある大きさの石を転がして一生懸命に運んでいます。どうやらテーブル大の石の上にさらに石を積みたいみたいなのですが、重くて持ち上げる事ができません。見兼ねた一人のお友達が手伝ってくれましたが、それでも持ち上がりません。どうやって問題解決していくのかなと遠巻きに観察していると、『手伝ってー!』と大きな声で助けを呼んでいます。声を聞きつけたお友達が加わって、年少男児3名で持ち上げる事に。一生懸命にヨイショ、ヨイショと持ち上げますが、やはり持ち上がりません。
3人でも持ち上がらないとわかると、途中で放り出して別の遊びをしてみたり、でも気になるのかもう一度チャレンジしようという気運が3人の中で高まり、再び持ち上げる事に。
『地球平和のためにコードをつなげるんだ!』『石を置くと繋がるんだ!』と使命感に燃えています、大人的、女子的には???です。
最後はちょっとだけ手を貸しましたが、ようやく石の上に石がのると歓喜の声があがりました。『これで繋がったー!』 テーブル大の石の上に頭大の3つの石が置かれました。(何かの儀式みたい・・・)
途中、別のお友達に石を落とされそうになるというハプニングに見舞われましたが、やり遂げた子ども達の顔は自信に溢れていました。子ども達の小さな社会を垣間見て、成長を感じつつも可笑しくて笑ってしまいました。
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