水羊羹を頂きました。
瑞々しい黒い表面に周りの景色が写り込んで水面のようにも見えました。
教えて頂いたこし餡の作り方を思い出し、沈殿する餡子を想像しました。
作り方を教えて頂く前と後では、味も違って感じます。
景色ごとつるっと頂きました、とても美味しかったです。
人の手間と時間をかけたものはとても貴重ですね。
帰り際に見せて頂いた弐尺鯛と言われるお菓子の型、お茶席の板木にも、お寺の開梆(魚板)にもなりそうです。
”板木 バンギ:玄関脇や露地腰掛に吊り下げ、到着や連客の揃ったことを知らせるための木製の板”
”開梆 カイバン(魚板 ギョバン):黄檗宗特有の法具で時刻を知らせるためのもの”
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