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あ ・ 明かり (3)2017.08.27

僕は素朴な明かり(照明)が好きです。

シンプルなフロアースタンド、壁に取り付いた裸電球、虚飾のないペンダント。
これらの明かりは素朴で、ひょっとすると「チープ」かもしれませんが、「豊か」です。
そんな豊かな光(明かり)に包まれた空間を作りたいと思っています。
ただ、そんな照明を使う事もありますが、僕が実際多く使う照明はダウンライトやスポットライトです。最近では間接照明も増えています。
ダウンライトやスポットライトは機能性や経済性に優れているだけでなく、その単純明快なフォルムにより空間に余分な「雰囲気」を発生させない事も、その選択の理由のひとつかもしれません。
ただ、間接照明を使うのはまったく別の理由からです。ここで言う間接照明とは周知のごとく、光源を直接見せずに壁面や天井面などに光を反射させる形式を指しています。
この照明形式を使うのは「リッチ」な空間を作る、そんな下心からかもしれません。高級ブティック、高級車のショールーム、おしゃれなクリニック、それらには必ずと言ってよいほど「間接照明」が付いています。
天井から吊下げられた裸電球が作り出す「チープ」だが「豊か」な空間ではなく、ただただ「リッチ」な空間を作り出しています。
最近これを使う機会が増えてきたのは、クライアントが望む空間イメージが大きく関わっているのは確かですが、「一度使うと病み付きになる」そんな間接照明の魔力が原因かもしれません。

ただ、「間接照明を使い過ぎ。」「安易に空間を演出し過ぎ。」そんな心の声が最近聞こえてくるのです。

TO

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夕焼け2017.08.27

昨日、久しぶりに「焼肉屋」へ行ってきました。

「焼肉屋」へ行くのは本当に久しぶりです。若い頃は結構いきましたが...10年ぶりくらいでしょうか...
そこの駐車場からの夕日がとてもきれいでした。その「光」を見て、帰ってからブログで書いていた「明かり」の続きを書かなくては...と思い出しました...

TO

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2017.08.07

週末、家族三人で日本海へ行ってきました。

砂浜に面したキャンプ場には原発の建物がすぐそこに迫っていましたが、眼前には美しい日本海が広がっていました。
海で泳ぐのは何年振りでしょうか。何十年ぶり?ほんとうに久しぶりです。海二度目の息子はテント設営も一切手伝わず、海に直行です。
蟹やヤドカリ、ヒトデを捕まえ、しょっぱい海水を味わいながら、風の強い日本海を泳ぎました。

夜、消えかけた焚き火台の傍で一人で酒を飲んでいると、足の悪い一匹の野性のキツネがやって来ました。先の白い太い尻尾、尖った耳、まさにキツネです。
残っていた焼き鳥、食べかけのチーズをキツネが驚かない様にそっと投げてやりました。
野生の動物への餌やりは良くない事かもしれません。でも、足の悪い彼(?)には人間からの餌が貴重な命綱かもしれないし...

満月に近い青白い月明かりの下で、野生のキツネへ餌をやったのはもちろん初めてです。幻想的な貴重な体験でした。

TO

一級建築士事務所 内川建築設計室 岐阜・愛知・三重を中心に夫婦で建築設計事務所を営んでいます。